空間創造研究会 1995年度活動報告


4月14日〜17日  4月勉強会 阪神大震災検証会
6月10日  6月勉強会 建築見学
7月22日〜23日 研修旅行 信州大平宿
9月30日  9月勉強会 建築見学
11月18日 11月勉強会 なぜ今国産材か?
12月22日 忘年会




阪神淡路大震災検証会
日程 4月14日〜17日 参加メンバー ・入澤 重哉 ・江本 広志 ・羽山 生也 ・吉田 健司
4月14日 8:00pm ランクル1台にて精鋭4名出発
近郊の水源地にてテント設営
4月15日 7:00am 神戸着 神戸中心に視察
三宮視察
pm 長田地区視察
4月16日 am ポートアイランド・北野地区視察
pm 大阪経由で帰路
4月17日 7:00am 無事帰宅
感想
 地震発生から3ヶ月経過していたので、現場がどのような状況になっているか想像つかないままの現地入りとなったが、一部、解体除却されてはいるものの、まだまだ手付かずの被災建物が多かった。しかし、道路、鉄道などのインフラについてはほとんど回復しており、市内への進入、移動については思ったよりスムーズだったが、郊外の仮設住宅の数の多さが目に付き、人々へのダメージの大きさを感じた。
考察
 倒壊した民家を見る限りでは、柱下部や土台、筋違いといったところが元々傷んでいる建物が被害が特に大きかったようだ。比較的新しい建物は建売り風のものでもほとんど残っていたようだ。壊れるべくして壊れた感じ。特に、ツーバイが丈夫だとは思えなかったが、、、、
エピソード
現地野宿の夜、時期おりしもオウム真理教真っ盛りの時期で、貯水池に怪しげな集団が居るとのウワサが広まったか?眠い目をこすりテントの外にでると、パトカーに囲まれてる状態!!ヤバイッとまたテントへ潜り込む、、、、、


1994年度 空間創造研究会 1996年度

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